2021年09月23日

死んだらどうなる

死んだらどうなるか知っている人はいないでしょうね。
死んだらどうなるかわからないから、考えないことにしている?

仏教では、死んだらどうなるのかはっきりしない心を「無明の闇」と言います。
この「無明の闇」を破り、極楽往生する方法をお釈迦様は教えてくださっています。

『大無量寿経』にその方法が書かれています。

それを分かりやすく伝えてくださったのが親鸞聖人。

私はおろかにもそのことを知らずに、「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えたら極楽往生すると思っていました。

『大無量寿経』や『歎異抄』を読むと間違っていたのがはっきり分かりました。

今日は麻田先生から
苦しみの根元である「無明の闇」を破る薬である6字の名号が「南無阿弥陀仏」であり、
名号によって無明の闇が破れた心が「信心」であり、この時死んだらどうなるかがはっきりし、
いつ死んでも極楽に行って仏になることが間違いない身になる。
そして有難さに思わずお礼の「念仏」を言わないといられなくなる。
これが阿弥陀様のお力による他力の信心

それをたのむまで仏教は聴聞に極まると言われる。
聴聞に励んでいます(^^♪


posted by m_ochiai at 22:22| Comment(0) | 仏教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする