死んだらどうなるか知っている人はいないでしょうね。
死んだらどうなるかわからないから、考えないことにしている?
仏教では、死んだらどうなるのかはっきりしない心を「無明の闇」と言います。
この「無明の闇」を破り、極楽往生する方法をお釈迦様は教えてくださっています。
『大無量寿経』にその方法が書かれています。
それを分かりやすく伝えてくださったのが親鸞聖人。
私はおろかにもそのことを知らずに、「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えたら極楽往生すると思っていました。
『大無量寿経』や『歎異抄』を読むと間違っていたのがはっきり分かりました。
今日は麻田先生から
苦しみの根元である「無明の闇」を破る薬である6字の名号が「南無阿弥陀仏」であり、
名号によって無明の闇が破れた心が「信心」であり、この時死んだらどうなるかがはっきりし、
いつ死んでも極楽に行って仏になることが間違いない身になる。
そして有難さに思わずお礼の「念仏」を言わないといられなくなる。
これが阿弥陀様のお力による他力の信心
それをたのむまで仏教は聴聞に極まると言われる。
聴聞に励んでいます(^^♪