2020年07月13日

洪水や地震を引き起こすダム

今、日本は豪雨のため大変な状況が続いています。
被災されたみな様にお見舞いいたします。
一日も早い地域の復旧と普段の生活が戻ってきますように!

さて、この豪雨は日本だけではなく世界のあちこちで起こっています。
今心配されるのは、ダムの問題。
中国ではすでにいくつかのダムが決壊、もしくは「放流」が行われている。そのせいで、すでに宜昌などの地域の水害被災者は数千万人に上った。避難指示が出されている人々の数は1600万人に上る。これだけでもすごい数だが、万が一ダムが決壊したなら下流域の3億〜6億人に被害が及ぶという。(田中優さんのメルマガより)

中国にある世界最大の三峡ダムがついに決壊寸前 水も流れず貯水もできず現状の解決策もない!!もう打つ手なし決壊か…専門家も「10年もたない」過去最悪の危機に問題を抱える!!
https://www.youtube.com/watch?v=RsaLnzDZMvw

これは日本にも大きな影響が及ぶ。
詳しくはこちら↓
https://hbol.jp/223069


ちなみに世界最悪のダム事故は、 1975年8月特大の台風が中国を襲い、河南省駐馬店の板橋および石漫攤の大型ダムと2基の中型ダム、さらに58基の小型ダムがドミノ倒しで決壊した。 170万haの田畑が水に浸かり、1100万人が被害を受け、2万6千人が亡くなった。

本当にダムは必要なのか。
かえって洪水や地震を引き起こすダムは無駄だろう。



posted by m_ochiai at 20:45| Comment(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月06日

熊本・鹿児島の豪雨被害の原因

4日未明から昼前にかけて、熊本県を中心に記録的な大雨をもたらし、現在も断続的に降り続けています。

お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。
そのご家族の方々にお悔やみ申し上げます。
被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。


この豪雨は、地球温暖化とインド洋熱帯海域のダイポールモード現象※が重なり、海水温の上昇や大気中に含まれる水蒸気量の増加によって積乱雲が帯状に固まる「線状降水帯」の発生が原因とみられます。
近年は発生しやすくなって、雨の勢いも激しくなっています。

線状降水帯は、2012年の九州北部豪雨、2015年の関東・東北豪雨、2017年の九州豪雨などを引き起こし、短時間に膨大な降水量で甚大な被害をもたらしました。

地球温暖化の規模を考えると、今年も局地的な集中豪雨と猛暑に注意が必要だろうと思います。

このような災害を防ぐためには、地球温暖化対策を早く進めることに尽きます。

古い石炭火力発電を90%減らして効率の良い石炭火力は新設すると先日発表がありましたが、いくら効率の良い石炭火力であっても天然ガスより効率がずっと悪いのです。経営的に石炭の値段が安いからというだけのことです。こんな甘い考えで地球温暖化対策していますなんてもってのほかです。

もっと真剣に考え、行動してください。



※ダイポールモード現象は、インド洋熱帯海域の寒暖差が大きくなる現象で、昨年は正のダイポールモード現象で、インド洋熱帯域の東部(インドネシア側)の海水面温度が低くなり、西部(アフリカ側)の海水面温度が高くなりました。東側では乾燥して少雨、西側では多雨となるなど、異常気象をもたらしました。2019年秋のオーストラリア森林火災や2020年冬の記録的な暖冬を引き起こし、アフリカではバッタが大量発生したことで、一躍その名を知られるようになりました。
https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/db/climate/iod/iod_data.html
posted by m_ochiai at 01:18| Comment(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月02日

意思表示のお願い「トリチウムを海に流さないで」

福島の人見やよいさんからの報告とお願い。《拡散希望》

ここから転載==========

福島の人見やよいです。

いま、経産省エネ庁内に設置された諮問機関
「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会」で、
福島第一原発の汚染水タンクにたまった「トリチウム処理水」を
海洋放出しようという流れで話し合いが進んでいます。
http://genpatsu.tokyo-np.co.jp/page/detail/789
この東京新聞の図版がわかりやすいので参照ください。

30日、31日に、福島(富岡・郡山)と東京で3回の公聴会を開き、
海洋放出に舵を切るのではないかと思われてきましたが、
どの会場でも海洋放出反対意見が続出し(44人中、賛成は2人)、
山本委員長も、ついに「タンク長期保管を検討」と明言するに至りました。
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180901-302959.php

これは、本当に本当にすごいことなんです!
公聴会開催=「説明責任は果たした。住民の意見も聴いた」のアリバイ、
というのがこれまでの既定路線だったのに、
市民パワーで方針変更の可能性が出てきた! ということなので、
本当に画期的、民主的、歴史的なできごとなんです\(^o^)/

私も、郡山会場で意見表明者の1人として発言してきました。
発言内容はブログにアップしましたので、読んでいただけるとうれしいです。
http://blogyai.blog48.fc2.com/blog-entry-3259.html

さて、お願いはここから!!
トリチウム水の処理方法について、文書での意見表明が9月7日まで可能です。

当初31日締切だったのですが、私、郡山で審議官に直訴しました。
「公聴会の話し合いを見てから、意見を書きたい人も多いはず。
募集期間を延期してほしい」と。 そしたら、1週間延期になりました♪
このチャンスに、ドシドシ意思表示をお願いします。
ひとりでも、一通でも多くの反対意見を送ってください。

下記WEBページの「3.募集要項・様式」の「様式4」から、
Word書式をダウンロードし、FAXかメール添付で送り返すだけです。
簡単簡単。
http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/osensuitaisaku/committtee/takakusyu/setsumei-kochokai.html

↑このページでは、公聴会の動画も公開されています。
時間のある方はこちらもどうぞ。

posted by m_ochiai at 11:17| 兵庫 ☁| Comment(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月17日

「自分とは何か」「何のために生きるのか」答えはハーフデイセミナーで

「自分とは何か」「何のために生きるか」
今回はこの答えを示してくれるハーフディセミナーのご案内!

A4チラシ-640wri (1).jpg

人はいのちに関わるような大きな体験に出会うと
全く違う人生を歩み出すことがある。

講師の高木善之氏自身、30代に瀕死の交通事故にあい
臨死体験、そして1年間のつらい入院生活を経て
一流企業のエリートサラリーマンから
家を手放し、車も免許も手放し、会社も辞めて、
NPOネットワーク『地球村」をつくり、
地球環境を切り口に生き方を話すこと1万回以上。


事故時の臨死体験では
過去から未来までを走馬灯のように見ていく
幼い頃のふるさと、河川敷、父の病院の跡・・・
そして未来は
1991年ソ連崩壊
2001年アメリカ崩壊
2011年日本崩壊
2021年世界崩壊?
そして世界は、地球はどうなるのだろう?

長期の入院中は自分自身のシャドーとの対話
生きる意味、目的、使命など自問自答する日々。

そして、社会復帰。

この体験を通じて「美しい地球を子どもたちに」残していくために
『地球村』を立ち上げ活動を始める。
1万回以上講演会で熱く語りつづけている。

私たちがどう生きればいいか
あれが悪い、これがダメだと嘆いているが、
その原因は、全て自分!

周りを幸せにしたいなら、
まずは自分から(^^♪

自分が変われば、周りが変わり、社会が変わる

全ては自分が映し出したもの

自分の心が幸せになったら
家族、仲間、地域、日本、世界、地球、宇宙・・・
全てが幸せになっていく
幸せエネルギーが伝わっていく

幸せにエネルギーのつくり方を今回のハーフディセミナーで掴んでください。

大阪ハーフデイセミナー「転生と地球」
https://chikyumura.org/2018/06/825.html

開催日: 2018年8月25日(土)
講師 : 高木善之氏(NPO法人ネットワーク『地球村』代表)
会場 クレオ大阪東(大阪市立男女共同参画センター 東部館)
定員 70名
時間 13:00〜18:00
対象者 一般市民
参加費 前売り:5,000円
いっしょ割:4,000円/1人(2人以上参加の場合)
学割:2,500円(先着20名)
当日:6,000円
お申込 お申し込みは電話またはFAX、E-mail、申込フォームでどうぞ。
電話 06-6311-0309
FAX 06-6311-0321
メール koen@chikyumura.org
主催 『地球村』事務局(三木、石田)





posted by m_ochiai at 22:58| 兵庫 ☀| Comment(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月28日

あすは、『地球村』のしゃべり場

先週の火曜日はネットワーク『地球村』のしゃべり場に参加。
IMG_1175.JPG

少人数だったけど話が盛り上がりました。

今回のしゃべり場のテーマは「幸福度」

100%の人も50%の人も80%の人も

どうして○○%なのか聞いてみると
それぞれの悩みや幸せ感がくっきり。

普段はなかなか考えないことを言葉にすると、
「あっ!私ってこんなふうに考えているんだ!」
といろいろな発見。

終わった時には、すがすがしい気持ちに。

明日5月29日(火)もしゃべり場があります。
お時間が許せばぜひご参加してみてください。
明日のテーマは何かな?
ぜひ、お友達とご一緒にどうぞ!


★ネットワーク『地球村』しゃべり場★
IMG_1173.JPG
・なんでも話しましょう
・場づくりはみなさんで
・スカイプ参加も可能です!
・子育てのヒントも盛りだくさん

日時: 毎週火曜日
    1部:16:00〜18:00、2部:18:30〜20:30
参加費:500円
申込み:TEL. 06-6311-0309 FAX. 06-6311-0321
   メール koen@chikyumura.org までご連絡ください

posted by m_ochiai at 21:47| 兵庫 | Comment(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月16日

「原発は安い」ほんまか!

経産大臣が真顔でこんな事を言っている。
「原発コスト安い」
おかしな国ニッポンですね。
マスコミもこんなことを垂れ流さないで
きちんとコスト比較を出して、原発は安くなく
とっても危険でもある事を伝えるべきだが
どうなってるんだろう?????
http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000089477.html

大島教授の発電コスト(円/kwh)計算では

風力10〜14円
水力7.3円
火力9.9円
地熱8〜22円
原子力17.2円

これはあくまで10年賠償と仮定しての話で今だって十分賠償できていないし、廃炉もどうすればいいかわからない、使用済み核燃料の処理もできない。
どう考えても経済的にもダメでしょう。

それに倫理的にもっとダメ。

「核」は人間が扱ってはいけないものなんだ。




posted by m_ochiai at 11:37| 兵庫 ☁| Comment(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月19日

関東ワークショップ「幸せを広げよう」

ネットワーク『地球村』の代表 高木善之さんのワークショップが来週、関東で有ります。

私も何回か高木さんのWSや講演会に参加しました。

友達と参加したWS。
そのWSでその人が見事に殻を脱いで本来の自分の生き方を始めたことを目の当たりに見て、このWSがすごい!と思ったのでいろいろな人にお勧めしています。

ひとりひとり、その変化は違うと思いますが、この友人は視野が広くなり、自信を持って自分の仕事をするようになり、人脈も広がり、事業も何倍も伸びたのです。もちろん家庭も円満です。

なにか抱えているものカバーが外れた瞬間、軽く自然に、本当の自分で生きることができるのだと思います。
ワークショップの後も高木さんのフォローは続きます。
一人ひとりがよりよく生きるために、ぜひご参加ください。
お勧めです。

関東ワークショップ「幸せを広げよう」
http://www.chikyumura.org/lecture/schedule/2017/06/03130000.html
開催日: 2017年6月 3日(土)〜6月 4日(日)
開催場所: 茨城県古河市

問題を解決したい
生きがいを見つけたい
幸せになりたい
夢を実現したい
そんな方のための気付きの場です。
素晴らしい体験ができます。

講師  ネットワーク『地球村』代表 高木善之氏
会場 ネーブルパーク「平成館」
定員 30名
時間 6月 3日(土)13:00〜6月 4日(日)18:00
対象者 一般市民
参加費 会員 / 30,000円 非会員 / 40,000円
お申込 お申し込みは電話かFax、Emailでどうぞ。
電話 06-6311-0309
MAIL: koen@chikyumura.org
FAX 06-6311-0321
主催 ネットワーク『地球村』 (担当:三木、石田)
【確定】6月21日講演会チラシ.png★関東ワークショップチラシ裏(写真)-thumb-250x353-3594.jpg
posted by m_ochiai at 15:37| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月03日

【緊急連絡】福島原発事故帰宅困難区域で森林火災

東京電力で賠償を担当していた元東京電力社員の一井唯史さんから、緊急連絡です。
⇒ https://goo.gl/TO3sGG

 4月29日午後、福島原発事故の帰宅困難区域の森林で火災が起き、強風により山林の7万平方メートル以上が延焼し、燃えています。ほとんどの方が福島で起きたこと、対岸の火事と思っているようですが、風により福島原発事故爆発時は関東甲信越、静岡、愛知の東側まで飛散しています。福島だけが汚染されたわけではないのです。今もなお火災は継続しており、30日の消火活動は日没とともに打ち切られ、5月1日午前5時過ぎから、再び、ヘリコプターで消火が行われる予定です。

 私(一井唯史)は、退職に追い込まれた東京電力で、賠償を担当して色々な事を見てきました。残念ながら森林は除染が出来ていません。帰宅困難になるほど放射能汚染の激しい地域で山火事が起きれば、高濃度の放射性物質を取り込んだ木々が燃え、高濃度の放射性物質が飛散してしまいます。春先は関東にも花粉が飛ぶように飛んできます。3・11の時は、水が汚染されたことも人は、なぜか、すぐに忘れてしまうものです。

 1日経った4月30日もまだ燃えており、5月1日以降も消火活動が行われる予定です。被曝に晒される期間は、現時点から鎮火後3~4日間程度です。多くの放射性物質が飛散し、より長く被曝にさらされる恐れがあるため、要注意です。3・11の原発事故時は、南関東を汚染し、そして北関東、東北に戻り、途中雨の降った地域は高濃度に汚染されました。東北関東甲信越、静岡、愛知の人は、最低限、以下の対策をオススメします。

○無駄に内部被曝しないように換気はしない
○外出時は2重マスク
○家庭菜園はしばらくビニールシートを被せて対応する(ビニールシートを外す時は完全防備しましょう)
○雨が降った時は必ず傘をさす
○一週間くらい、毎日、朝昼晩、味噌汁を飲む(わかめの味噌汁がベスト、味噌は半年以上熟成されたもの)
○子供のいる家庭は特に、水を買っておく

 仲の良い人、自分の大切な人に知らせてください。話した人に嫌な顔されたら、そうだね、放射能バカが、未だにウザいこと言ってるよね、と同調して嫌な思いをしないようにしてください。話のわかる人は、今出来るベストを尽くして、自分の身は自分で守りましょう。
目に見えませんが油断をしないほうが良いと思います。

posted by m_ochiai at 08:50| 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月02日

あすは世界野生生物の日

あすは世界野生生物の日
絶滅危惧種は、
スマトラオランウータン
クロサイ
オサガメ
スマトラゾウ
テキサスメクラサンショウオ
マウンテンゴリラ
クロアシイタチ
スマトラトラ
絶滅危惧種-9.jpg 
カリフォルニアコンドル
ヨウスコウスナメリ
絶滅危惧種-12.jpg
ジャワサイ
シャンハイハナスッポンはもう2体しか確認できていない。

コチラは日本の絶滅危惧種レッドブックだ。
https://matome.naver.jp/odai/2140082789984066001

(2015年4月時点)
絶滅 : 47種
野性絶滅 : 3種
絶滅危惧1類 : 660種
絶滅危惧2類 : 678種
準絶滅危惧  : 955種

一度絶滅すると再び蘇らすことはできない。
私たちは、多様な生物種の中で生かされている。

もう一度、全ての生き物が生きていける環境について考え、保護に力を入れよう。

しかし、米国のトランプ大統領は、来週にも気候変動対策を撤廃する大統領令に署名するという。

正気の沙汰か!

アメリカファーストが人間の生存に及ぼす影響を考えると、アメリカが尊敬できない国として国際的に認知されてしまうのは時間の問題。

安倍首相はそんなトランプ大統領を信用できる人として追随するのか。
森友学園の理事長を立派な考え方を持っている人と評したように。

あなたには見る目がないし、誠意時のリーダーの資格もない。
posted by m_ochiai at 20:45| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月13日

もんじゅ廃炉

国の核燃料サイクルの中核に位置付けられる高速増殖炉の原型炉、「もんじゅ」。
年間約200億円もかかるもんじゅ本体の施設の維持管理。
その他もろもろを入れてもとにかく金食い虫だ。

その上、1Wの電気も作り出せず、事故、不祥事続き。
安全性は全く不透明。

そのもんじゅについて
「政府は12日、高速増殖炉もんじゅを廃炉にする方向で最終調整に入った」と共同通信が報じた。

行くも地獄、やめるも地獄の選択で経産省の判断。
文科省は続けたいらしいが・・・

行くも地獄、やめるも地獄の状態を作った原子力政策を今こそ見直すべきだ。

原子力機構は2012年、もんじゅを廃炉にする場合、原子炉の解体など30年間で約3千億円の費用がかかるとの試算をまとめている。

これからは原子炉の廃炉事業、研究を進めることに有能な原子力研究者の力を費やして欲しい。
そこにこそこれからの新しい雇用、事業展開が期待できる。
posted by m_ochiai at 09:21| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする