昨日(21日)G7広島サミットが閉幕しました。
広島から選出された岸田首相が地元広島で議長として開催された広島サミットですが、私はその結論にすごくがっかりしています。
岸田首相は「分断と対立ではなく、協調に向けた団結を」と呼びかけました。
しかし、結果は
*対ロシア制裁の強化とウクライナへの武器供与をはじめとした支援の強化を決定した。
*核軍縮に関しては、具体的な提案もなく世界の核廃絶を進める「核兵器禁止条約」にも踏み込めず、本気さは感じられない。
*軍事費を増大している中国への対抗姿勢もあらわになった。(日本も防衛費2倍にすると言っているのに…)
言っていることとやっていることは違う方向で、このサミットは失敗です。
これでは分断と対立を深めるだけで、世界平和の夢は遠のくばかりだと思いました。
岸田首相は広島サミットを成功と位置づけ、報道もその方向で報じられている。
解散総選挙にもっていくのではないかと危惧しています。
野党しっかりせい!とはっぱをかけたいです。
2023年05月22日
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