岸田首相は外遊し、1月11日にイギリスとスクナ首相と首脳会談。
日英円滑化協定に署名した。
円滑化協定とは、一時的に相手国に滞在する他国軍隊員の地位などを定めた二国間協定。
イギリスとはすでに空対空ミサイルの共同開発の契約、さらに先月次期戦闘機の共同開発の調整に入っている。
米国とは日米地位協定で類似の取り決めをしている。
昨年1月には、オーストラリアとも協定に署名している。
1月13日はアメリカに行き、バイデン大統領とも軍事問題について踏み込んだ話をした。
岸田首相は国会審議も国民審査もなしに、日本の防衛の方向転換を進めている。、
「内閣総理大臣として、国民の生命、暮らし、事業を守るために防衛力を抜本的に強化していく。そのための裏付けとなる安定財源は、将来の世代に先送りすることではなく、いまを生きる我々が将来世代への責任として対応すべきものであると考えました。
防衛力を抜本的に強化するとは、端的に言うのならば、戦闘機やミサイルを購入するということです。この資金をすべて未来の世代に付け回すのか、あるいは自分たちの世代も責任の一端を担うのかを考えた次第です。
侃々諤々の議論をおこなったうえで一つの結論をしっかりまとめていくのが責任政党・自民党の伝統です。今回もその伝統を背負った決定ができたと思っています」
いつ議論したん???
これから国会で”徹底的”に説明するらしいけど、もちろん本音は議論はしないでこれで押し切るらしい。
これって、『安保政策の大転換』のこと。
原発政策も大転換したけど、大転換が好きなんだね。
しかし、これでいいのだろうか。
国会で審議することもなく、国内のことは放り投げて、増税にかじを切り、貧困で危険な日本を作っていくのか(# ゚Д゚)
JNNが実施した世論調査では、防衛増税について、「反対」が71%で、「賛成」22%を大きく上回っている。
防衛力強化よりも隣国と仲良くできるように外交努力をするべし!
こんなことも分からない人たちを選んでいる私たちって、いったい何なんと思ってしまう。
2023年01月16日
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