どうしてか・・・
それは、北からの海流に乗って巣立ってくるサンマは北海道や三陸海岸辺りでは、脂がのって丸々太っているけれど、和歌山の沖に着く頃には脂はこそげ取られてスマートに。
この脂がさんま寿司を作るのに邪魔なんですよね。
ではさんまの押し寿司の作り方で説明
サンマは頭を切り落とし、はらわたを出して三枚におろします。
おろした身は塩をして、1時間くらい置きます。
次に、塩を洗い流し水分をきれいに拭い、バットに並べて約10分から20分お酢に漬けます。
脂ののったサンマはお酢をはじくので酢でしめられない。
だから脂をそぎ落としたサンマが取れる和歌山がさんま寿司が名物なんですね。
箱寿司の型にさんまの背を外側にして敷き、酢飯を入れ、ぐっと抑えて出来上がり。
白板昆布をのせて、等分に切って召し上がれ。
酢飯は、
材料4人分
米 2合
酢 80ml
砂糖 30g
塩 6g
昆布
作り方
1.米を洗ってざるにあげて30分置く
2.炊飯器に1の米と昆布、分量の水を入れて炊飯する
3.小鍋に酢、塩、砂糖を入れて佐藤が溶ける迄ほんのちょっと過熱
4.炊きたてに3を混ぜる
今回はこれにシソを8枚みじん切り、いりごまを大胆に入れて混ぜました。
サンマはスーパーで売っている安い生さんまで大丈夫です。
今晩いかがですか
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