きっと日本の民主主義も取り戻す原動力になると思います。
辺野古ブルーの方々と勝手連しました。

ひやみかち、うまんちゅ集会で聞いたことをまとめてみました。
●翁長知事の未来への確かな遺言は「イデオロギーよりアイデンティティ」
イデオロギーとは、考え方 思想信条。分け隔てすることなくお互いを尊重しても「イデオロギー」だけではどうしても解決できない問題がある。その時、お互いを理解するのが「アイデンティティ」。つまり「沖縄のためなら、沖縄の将来のことなら、沖縄の子ども達のためなら」と思想信条を乗り越えて、保守も革新も関係ない、富める人も貧しい人も関係ない。みんなで一つになって大きな力を発揮し、今、沖縄が置かれている困難ー政府からの言いなりになるーから沖縄のことは沖縄で決める「沖縄の自己決定権」を確立しよう!という運動です!
政府の押しつけには従えない。そのために補助金は大幅な減額。
それでも負けておれない。
翁長知事は3つのことを重点的に沖縄県政の政策を進めた。
●翁長雄志知事の実績
★平和・・・沖縄戦の教訓 @軍事基地のあるところが狙われる A軍隊は住民を守らない B命が一番 を知っているから新基地を造ることは許せない
*普天間基地の閉鎖・撤去、県内移設断念、オスプレイ配備撤回を強く求める
沖縄41市町村長の署名押印をそろえ建白書で大同団結
*あらゆる手法を駆使し、辺野古に新基地は造らせない
辺野古埋め立て承認撤回
*「日本の安全保障は国民全体で考えるべき」と全国知事会に働きかけ、全国知事会はこれに答えた
*日米地位協定の改定への働きかけ
★自立・・・沖縄の自立のためには米軍基地は、沖縄経済発展の最大の阻害要因で ある。基地建設とリンクする経済振興策は、将来に大きな禍根を残す
・基地の経済依存割合は返還前50%から現在は5%
*沖縄の不条理を知ってもらうために
・ジュネーブの国連人権委員会で沖縄の基地問題を訴え
・4回渡米し、上院で在日米軍の基地問題への理解を求めた
*経済を自立させるために積極的なアジア外交
アジア経済戦略構想・・・アジアの国々とともに沖縄の経済をさらに発展させる
・中国・台湾・シンガポール・香港などを訪問
・観光客717万人から958万人(外国客 98万人から269万人 2.73倍に)
★共生・・・みんなに開かれた対等な付き合い
*国に先駆けて独自に子どもの貧困調査・・・3分の1が貧困
*沖縄子ども未来基金を創設・・・子どもの貧困対策を県民運動として展開
本当に素晴らしい知事でしたね。
翁長知事の遺志を継いだ玉城デニーさん。
沖縄のこと、そして日本の民主主義、平和のことよろしくお願いいたします。
デニーさんに任せるだけではなく私たちもともに日本の民主主義のため、こどもたちの未来のために動いていきましょう!
●沖縄のこれから
*沖縄21世紀ビジョンの平和で自然豊かな美ら島などの真の理念を実行する
*大いなる可能性を秘めた沖縄の「ソフトパワー」こそ、成長のエンジンである
*新しい沖縄を拓き、沖縄らしい優しい社会を構築する。
*平和的な自治体外交で、アジアや世界の人々との交流を深める
沖縄には”結マール”(相互補助)や“チムグクル”(温かい思いやり)の伝統があります。今回の沖縄訪問で、『地球村』の非対立を体現したような、お互いを尊重し、歩み寄り、話し合い、助け合い、問題の解決に一致団結して進んでいく県民性を見たように思います。

中心部交差点までまちジュネ