子どもたちが今回の国会答弁や不祥事に言い訳を聞いたらどう思うだろう。
普通、友達がこんなことやりたいんだと話したら、協力してあげたいと思う。
私だって、「そうだね。どうすればいいかね」などと詳しく話を聞く。
みんなだってそうするだろう。
しかし、その友達が話した相手が、総理大臣なら・・・
友達の思いを聞いて、「それがこの国を治める上において、解決が必要な問題か、それとも必要ないか」考える。
もしこの国のために解決が必要な問題ならば、解決策を搾り出す。そして、解決のために動く。
だいたい議員は、いろいろな人から陳情を受け、話を聞いて、そのことがみんなの問題、公で解決しなければいけない問題ならば、どうしたら解決できるか考える。
個人的な利益のためだけのことならば、動かない。
これが鉄則!
次に、出来た政策に従って、万人に一緒に解決してくれる人々を募る。
彼の友達だけを特別扱いしてはならない。
しかし、今回の加計学園問題は、どう考えても彼=総理大臣の友達だけを特別扱いした。
その指示を彼=総理大臣がしていないといっても、
総理大臣秘書官が関係者と会い、関係者が有利になるように手心を加えたことは県職員の備忘録を見ても明らか。
また、総理秘書官は総理大臣に報告をしていないと。
関係者の控えからは面談の記録も「首相案件」という言葉も出てきている。
なんの秘書官なの?
総理大臣の秘書官が、総理の友人の案件を報告しないわけがない。
議員や大臣のあるべき基本もわからず、すき放題に政権の思いのまま運営。
こんなことが許されていいわけがない。
友人を大切にすること、その話を聞くことが問題でもなんでもない。
その問題が公の利益にするためにはどうすればいいか、考え、もし公の利益になるならば、広くこのことを知らしめて協力を仰ぐ。
公平にだ!
安倍政権にかけているものは、「公」のために必要かどうか議論し、「公平」に解決のために機会を与えること!
どう言い訳しても「公」に必要ないし「公平」に募集もしていない。
基本のきができていない政権なのだ。
子どもたちに大人は、えこ贔屓はいけませんとか嘘はいけませんとか言うけど
テレビに映る国会議員や官僚を見て、あれが頭のいい、偉い人の姿かとがっかりするだろう。
安部総理や自民党の皆さんは、とっても格好悪い姿をいつまだ晒すのだろう。
もう幕引きをしてもいいのでは?
道徳の時間が混乱しますので(>_<)
2018年05月14日
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