松方コレクションってなんだろう。
美術好きのおっちゃんが集めたものだろうけど、どんなのがあるのだろう?
といったちょっとした興味だけで行くことにしました。
博物館は初めてなのでちょっと迷い、裏口で守衛さんに玄関を教えていただきました。
やっと玄関。
神戸の居留地のど真ん中、なかなか雰囲気のある地域にドシンと構えた建物です。
居留地 http://www.kobe-kyoryuchi.com/index.htm
大きな広告の垂れ幕がお出迎え
松方幸次郎が西洋美術の一大コレクションが世界中から集められ101点が展示されていました。
知っている名の絵画や彫刻が世界中の所蔵地からこの博物館に集合し、松方の夢見た共楽美術館がほんの少しですがここに現れました。
これほど息遣いに違いが、写真で見る絵と実際に見る絵では、ありありと感じられます。
ゆっくり観て、足は少し疲れましたが満足です。
外に出ると12月から始まるルミナリエの準備も進んでいました。
元町に住んでいても出不精の私は、わざわざ近くを見に行きません。
今回は松方コレクション展があったので、道を探しつつ町をブラブラ歩き、新しい発見をすることができました。
そういえば、今までも住んでいるところでも、周りを見に歩くなんてあまりしませんでした。
出不精なので、仕事の時や友達に誘われた時は目的を持っているので出ることは億劫ではないのです。
今回の町の発見で、出不精だったけど、少しづつ近所を知ることも面白いと思いました。
目的もなくブラブラと町を歩く。
今までは、そんなことに時間を費やさなかったのですが、これからは、ゆとりを持って、時間を見つけて少しづつ探検することにしましょう。