「秋の新潟県知事選挙から撤退します。→ http://bit.ly/2bO00lV
事実に反する新潟日報社の報道が続きました。再三の申し入れにもかかわらず、訂正や説明はいただけませんでした。このような環境では、十分に訴えを県民の皆様にお届けすることは難しいと考えています。」とツイッターでも報告している。
新潟日報との対立だけではないだろう。
新潟日報は今年だけで東電から5回の広告、1回1000万円と言われているものをもらっている。
東電の出した宣伝費も私たちの電気代から出ているのだ。
東電の邪魔者の泉田知事は落とさなければいけない。
それが新潟日報のタスクだ。
それだけではなく、泉田知事は、立候補にあたって、自民、公明、民進、維新、生活に推薦依頼を出しているが、自民は原発再稼働に慎重であることから推薦しない。
民進も東電などの労組、連合が推薦させない。
県内の市町はほとんどが対立候補の原発推進の森長岡市長寄りで当てにならない。
森長岡市長は全国市長会会長のというのをマスコミは必ず入れているが、その肩書きいるの?
また前回は推薦を出していた県の自民党県連代表は辞任した。
などなど、組織票のあてがない。
選挙だから票読みをする。
そうすると、
出馬しても勝つ見込みがないから撤退したほうがいいと考えた。
もともと泉田知事は官僚だから、負ける勝負はしない。
よってたかって選挙をさせないとしている政党、労組、企業、マスコミというモンスター組織に泉田知事とその後援会だけで戦うのは無理だ。
新潟県民が一人一人泉田知事の後援会陣営で電話かけしたり、呼び込んだり、もろもろの運動をするしかない。
もちろん、県外からも声を出し、原子力ムラのおかしさを示し続けないといけない。
わたしたちが一緒に立ち向かうしかないのだが、どうすれば動く人を次々作っていけるのかわからない。
署名をするのと選挙を一緒に戦うのは違う。
民進、維新、生活の各党にお願いの電話メールのほうがいいかもしれない。
しかし、一度出るというのを撤回して不出馬にしたのだから、それをまた撤回しますとは簡単にはいかないと思いう。
立候補するということは「決断」というほど本当に大変なことだから。
他に、田中眞紀子さんや古賀さんを野党共闘で立てるという案もあるようだ。
いぞみだ知事以外の人に当たったほうがいいかもしれない。
でも、こう書いていてもどうすればいいかよくわからない(^_^;)
福島原発事故責任追及の先頭に立ち、柏崎刈羽原発の再稼働を止めてきた知事だ。
この当たり前の「反原発」の火を消さないようにしたいものだ。