2022年12月24日

物価高から思ったこと

日本の11月の消費者物価は、3.7%上昇した。(2020年を100とした伸び率)
第二次石油ショック時の伸び率4.0%以来から40年11カ月ぶりだ。


ガス代の請求を見て驚いた。
前年より使用量が少ないのに、高い!
上昇した主な品目は
・エネルギー関係 13.3%
  都市ガス28.9%
  電気代 20.1%
・生鮮除く食料品 6.8%
  食料油 35.0%
  牛乳   9.5%
  調理済食品6.8%
  外食   5.3%

リーマンショック級の経済不況が来たら消費税は減税するんじゃなかった?

非正規や年金生活者にとっては苦しい冬となるだろう。

そんな時に、原発回帰や防衛費倍増はいらんでぇ!

それよりも隣国と仲良くする、科学技術の研究や哲学や思想、宗教などの精神文化の学問を高めるための教育が必要だろう。
そこに税金を使うべきだ。
未来の世代のために!
平和のために!


アインシュタインはこういっている。

科学技術の進歩というのは、病的犯罪者の手の中にある斧のようなものだ。

現代科学に足りないものを埋め合わせるものがあるとすれば、それは仏教です。

宗教なき科学は不完全であり、科学なき宗教は目が見えていない。


そして、釈迦の説いた法句経は

全てのものは暴力におびえ、
全てのものは死を恐れている。
己が身をひきくらべて
殺してはならぬ
殺さしめてはならぬ


全てのものにとって命は愛おしいのです。

今の政権の政策には私たちの大事な命を守るという意志が感じられません。
到底満足出来るものがありません。
posted by m_ochiai at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月22日

『食料とエネルギー』オンラインセミナーのご案内

年明けの1月に開催するオンラインセミナーのご案内です。

◆テーマ『食料とエネルギー』
 司会進行:高木善之
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国際情勢の悪化、原油価格高騰などにより2023年の食料とエネルギーの問題はさらなる混乱が予想されます。これからの日本は、世界はどうなっていくのか?

安全安心な社会には何が必要なのか。一人ひとりができることがあるのだろうか?

2023年最初のセミナーで、新たな1年を一緒に描きませんか。
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※ぜひZoomでご参加ください。
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◇日  程:2023年1月28日(土)13:00〜15:30
◇参加方法:ZoomもしくはYouTube
◇参加費用:2,000円
◇申込方法:参加費用のご入金にて申込受付とさせて頂きます。

========================================
↓お申込み方法はこちら

  【お振込み】:ゆうちょ銀行
    口座番号:00900-0-252010
    加入者名:NPO法人ネットワーク『地球村』

  【通販サイトEcoshop】
   (クレジットカード決済もご利用いただけます)
    ⇒ https://nev0.com/0128s


または電話、FAX、E-mailでどうぞ
 TEL  :06-6311-0309(10時〜16時)
 FAX  :06-6311-0321
 E-mail :koen@chikyumura.org

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お申込みいただきますと、
当日にご参加できなくても後日YouTubeでご視聴いただけます。

参加お申込みお待ちしております<(_ _)>

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NPO法人 ネットワーク『地球村』

〒530-0027 大阪市北区堂山町1-5-405
TEL:06-6311-0309  FAX:06-6311-0321
E-mail: koen@chikyumura.org
HP:https://www.chikyumura.org

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━●○●

私も参加します。
Zoomでお会いいたしましょう。
posted by m_ochiai at 17:01| Comment(0) | TrackBack(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

長期金利上限修正

日銀がデフレを脱却するために
物価安定目標を2%として、2年程度で改善すると
2013年春から続けている
アベノミクスの大規模な金融緩和。

しかし、いつまでたっても目標は達成されず、ドツボにはまっていた。

それが、稚拙なコロナ政策やウクライナ侵攻による国際情勢の変化から
急激な円安、物価高。
米国とEUは利上げを断行。

しかし、日本は出口の見えない大規模な金融緩和を続けていたが・・・


「日本銀行は20日、金融政策決定会合を開き、緩和策の一つとして抑えてきた長期金利の上限を、これまでの「0・25%程度」から「0・5%程度」へ引き上げた」(朝日新聞)との報道。


黒田東彦総裁は記者会見で
「市場機能の改善をはかる」
と修正理由を説明した。


金融市場は事実上の利上げと受け止めて、
長期金利は急上昇し、
大幅な円高、株安となった。


事実上のアベノミクスの修正ですよね。

まだ黒田総裁は約10年にわたる大規模緩和は
「効果が副作用を上回っている」
「量的・質的緩和を見直すことは当面考えられない」
と説明している。


どう見ても、アベノミクスの失敗、
大規模緩和の出口戦略のないごまかし、
悪あがきにしか見えないんだけど…

現実社会は、
物価高で家計負担は年間9万6000円増、
来年度さらに4万円増の予想

防衛費増額の財源などと称し増税も今後あるだろう。

物価上昇を上回る賃上げの実現が期待できないのが現状。


長期金利の上昇で何が変わるか

住宅ローンの利払い負担が増え、
企業の借り入れも縮小、
輸出企業の業績悪化
せっかくコロナが落ち着いてきた景気に冷や水を浴びせかねない、
国債の利払いが増加し、財政悪化

このようなリスクも懸念される。

この状況で防衛費の大幅増額、
日本はどこに行くのだろう。




posted by m_ochiai at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月21日

今日の仏語「愛別離苦」

人生は四苦八苦
いろいろな苦しみが押し寄せてきます。
今日は、菊谷隆太先生のメルマガから「愛別離苦」をご紹介します。

https://shinran-mail.com/r/stepmail/kd.php?no=bjylTtwXz

是非登録して、仏語に親しんでくださいね。
仏語ってすごくいろいろなことがなるほどと分かりますよ。

ここから転載=========

【今日の仏語】は『愛別離苦』の1回目です。


==============


仏教に説かれる八つの苦しみの一つに「愛別離苦」があります。

愛する人と別離しなければならない苦しみのことです。

愛する人、愛情を持って接している大切な人とも、

私たちはいつか必ず別れていかなければならない時がきます。

その時に感じる苦しみが「愛別離苦」です。



仏教に「会者定離」という言葉があり、

どんな人でも会った以上は、いつかは別れていかなければならない、

と説かれています。

別れねばならない人が、あなたにとって嫌いな人なら、

苦しみはないですし、

何とも思わない人だったら、別れるとなっても

まだそんなに寂しくもつらくもないですが、

別離する人が愛する人、自分にとってかけがえのない人だった場合は、

その現実は大変苦しいものになります。



それでもまだ愛する気持ちがそんなに強くない場合は、

別離があってもなんとかその苦しみは耐えられるのですが、

愛する気持ちが強かった場合、

ぞっこんこの人のために、と思って生きてきた最愛の人、

あるいは自分の身を削って育ててきた子供を失ったとなると、

その苦しみは言葉になりません。

愛する気持ちが大きければ大きいほど、

失った時の苦しみや悲しみは大きいのです。



長く生きていれば人は、

生き別れ、死に別れ、いろいろ経験しますが、

どうしても離れたくない愛する人と、

無理やり引き裂かれるように別れていかねばならない苦しみは

とても耐え難いものがあり、

その苦しみを親鸞聖人は

「会者定離 ありとはかねて聞きしかど 昨日今日とは思わざりけり」

と詠われています。

============

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転載ここまで=========

私も、両親や兄弟、友人との死別に悲しみ、
そして夫との死別がなかかな認められなかったのです。
私の最後の世話をして看取るからと言っていたのに、どうして先に行くの!
と怒り、
どこに行ったの!
と探し求め、
あんなに頼りにしてくれていたのに、何もしてやれなかった
と後悔。

この思いを客観的に見せてくれたのが仏教です。

後生の一大事を解決するまで聞きぬかせていただきたいと思います。

posted by m_ochiai at 10:04| Comment(0) | TrackBack(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月20日

暴走する岸田政権を止めるには

日本は今、戦争をする国になろうと動いている、


米国戦略の一翼をになうことを主目的とする安保3文書を閣議決定した。
(3文書は国家安全保障戦略、防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画)


今国会では九条を主体に、憲法改正に賛成する勢力が3分の2を占めている。

防衛費の増大を当然のことのように議論している一方、公的年金の実質的目減りも当然のことのようにしている。

どれだけ生活費の負担がこの1年で増えているのか、この政権は分かっているのだろうが、
(消費者物価指数が上昇 円安で家計負担は年9.4万円増加  https://www.tokyo-np.co.jp/article/218077 東京新聞)

『国民には負担してもらう』『痛みを与える』という当たり前な事だろうと言いのけるだろう。

こんな暴走する岸田政権をだれが止められるのであろうか?

奇しくも、れいわの山本太郎さんが言っていた
「参議院選挙後の空白の3年間に、政治的暴走が実行される可能性が高い。例えば、おそらく消費税が増税、雇用の破壊、憲法の改悪、好戦的な外交が継続されると思います。最悪の場合は、戦争当事国になりうる。」
との予言が現実に近づいてきている。


ウクライナへのロシアの侵攻があった時から、どうして平和的な仲裁役を務めなかったのだろうか。
いち早く経済制裁という戦争を始めてしまうのをのんきに見ていたのだろうか?と悔やんでいる人も多いのではないか。

リベラル派や護憲派はどこに行ってしまったのか?

この怠慢が回りまわって、石油の高騰を招き、円安、物価の高騰を招いたともいえる。


ウクライナは、そろそろ、外交的解決を図るべき時に来ている。

すべてに平和的解決の可能性があるとして、その可能性を追求する義務が、リベラル派、護憲派にある。

今まで、それを怠ってきたリベラル派、護憲派の奮起が、岸田政権の暴走を止めることができる一つの希望である。

事実を見て、双方が歩み寄れる和平案をひねり出し、提案していくことだ。

1人の命もなくさない社会にしていこう!



posted by m_ochiai at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月19日

反撃能力で国は安全か?

政府は16日の臨時閣議で、「国家安全保障戦略」、「国家防衛戦略」、「防衛力整備計画」の3つの文書を決定した。

この文書には、敵のミサイル発射基地などをたたく「反撃能力」を保有することを明記している。

「反撃能力」はこれまで「敵基地攻撃能力」とも呼ばれてきたもので、言葉を変えることによって、印象が随分違う。

多くの人はこれで日本の安全が高まったと思っていられると思うが、全く逆である。

そのことを考えてみよう。

以前、孫子の兵法の基本を書いた。
http://m-ochiai.seesaa.net/article/494591667.html

「孫子の兵法では「攻撃は最大の防御」(形篇)という。
その本当に意味するところは、「どう考えても攻撃できないぞ」と、敵があきらめるくらいの狡知に富んだ、頭のいい防御体制をつくっていくということ

1.平和憲法を破棄、軍事力強化。
「アメリカの敵は日本の敵(集団的自衛権)」米国を後ろ盾に近隣国と対立を続け、自国もミサイルなどの攻撃的武器を強化する国と国民
2.平和憲法を遵守、平和省を創設。
自国の自立と世界の飢餓貧困、環境破壊、災害や感染症などに対して、国家として支援活動に力を入れ他国に信頼される国と国民

1と2どちらが平和力が強いのか一目瞭然。」と書いた。


ではもう少し深堀してみよう。

戦略の基本はまず、相手との力関係の比較から始まる。
「孫子」の兵法を見てみよう。
 『用兵の法は、十なれば則ち之を囲む。五なれば則ち之を攻む。倍すれば則ち之を分かつ。敵すれば則ち能く之と戦う。少なければ則ち能く之を逃る。若かざれば則ち能く之を避く。故に、小敵の堅なるは大敵の擒なり。』
「軍隊を運用する時の原理原則として、自軍が敵の10倍の戦力であれば、敵を包囲すべきである。5倍の戦力であれば、敵軍を攻撃せよ。敵の2倍の戦力であれば、相手を分断すべきである。自軍と敵軍の兵力が互角であれば必死に戦うが、自軍の兵力の方が少なければ、退却する。敵の兵力にまったく及ばないようであれば、敵との衝突を回避しなければならない。
 だから、小兵力しかないのに、無理をして大兵力に戦闘をしかけるようなことをすれば、敵の餌食となるだけのこととなるのだ。 」
(参考) https://www.kazuhiro-nagao.com/suntzu/boukou.html

第二次世界大戦でもそうだ。ハワイの奇襲攻撃後の悲惨な終戦は、当時の人々をして二度と戦争はしない、軍隊を持たないと憲法で誓ったのだ。

省みて現在、中国、北朝鮮は大量のミサイルと核兵器を保有している。
日本がいかに防衛費を増額しても、このバランスを近づけることすらできない。


最近のウクライナ戦争を見てみよう。ウクライナはクリミア大橋の爆破に成功したが、これを契機にロシアは電力、その他のインフラを爆撃した。12月のドローンでの攻撃も、さらにロシアのインフラ攻撃を激化させた。
ゼレンスキー大統領は、NATOに緊急支援を求めているが終わりは見えない。

つまり「敵基地攻撃」や「反撃」が仮に成功してもそれが終わりではない。

そこから新たな戦いが起こる。


日本が中国や北朝鮮に「敵基地攻撃」という反撃をしたら中国や北朝鮮の軍備を一掃できるとでも思っているのであろうか。
中国や北朝鮮は「ごめんなさい。もう致しません」とでもいうと思っているのか。

やられたらやり返すという、己を知らず敵を知らない、感情的な方法では日本の国は守れない。

それが今の岸田政権だ。

孫子の兵法のどこにも岸田政権のやろうとしていることを是とするものはない。


posted by m_ochiai at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月14日

万物はどのようにしてできているの?

仏教では全てのものがどのようにしてできているのかを

「一切法(万物)は因縁生なり」(大乗入楞伽経)

 全てのものは因と縁が結合して生じたものである。

と教えています。


仏教は真理の教えですね(^^)/

善い行いとよき縁を持ち、今日も一日よき日であります(^^♪
posted by m_ochiai at 09:16| Comment(0) | TrackBack(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月09日

知ってる?仏教〜無上の幸せにする教え

旧統一教会のことで世間はまだまだ騒がしいですね。

今日は、旧統一教会に対して初めて行使した「質問権」の回答資料提出期限
回答内容を調査し、該当すると判断した場合、裁判所への「解散請求」を検討する方針

旧統一教会に関わったたくさんの方が高いツボなどを買わされたり寄付をさせられたりで被害を被っておられます。
旧統一協会の被害者の方々も何とか幸せになりたいと願われたのでしょう。

先祖が祟っている…
その場所は、戦場であったので死者の霊が災いを起こしている…
神が与えられた試練だ…
玄関の位置が悪いとか水場が悪い…
何色があなたのラッキーカラー…
今日のラッキーアイテムは○○…

テレビでも雑誌でもSNSでも、朝から占いということを聞いたり見たりしない日はない。
みんな幸せになりたいからなんだろうなぁ。



お釈迦様は、そんなことはすべて迷信だとおっしゃっています。

「因果の道理」が仏教の根幹
善いことをすれば必ず、善い結果が来ます。
悪いことをすれば必ず、悪いことが起こります。

来るまでの時間は様々ですが、縁と和合した時に結果が来ます。

善い行いをしていくことが幸運を引き寄せるのだから、
今から「廃悪修善」を心がけ、善い縁を持つように心がけたいですね。



ほとんどの人は、仏教を学ぶ機会がほとんどないので、仏教で教えられている素晴らしい教えを知る機会がありません。
だから、とんでもない似非宗教を信じてしまうのですね。

日本人は宗教リテラシーがないと言われています。
宗教ってなんだかわからないし、葬式や法事でたくさんお金を使わせて坊主丸儲けだと
毛嫌いしないで真実の仏法をゆっくり聞かせていただく機会を持たれたらいいなぁと思います。

真実の仏教は宗教や法事をすることではなく、私たちが無上の幸せになるためのお釈迦さんが説かれた大切なお話をしてくださる方々です。

私のおすすめは、
https://buddhism.ne.jp/courtesy.php?id=3101&code=$2y$10$aKvOCCIfejSkZTWeYOOmqutKYbYn45oIVryF0AX9/ef7CUB5ifJlq
↑↑↑↑↑↑
長南瑞生先生が親切丁寧に教えて下さっている仏教通信講座です。
私もこれで仏教を学び始めました(^_-)-☆

よかったら一緒に学びましょう(^^♪

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2022年12月08日

命を大切に思う日

岸田首相は、防衛力の抜本的な強化に向けて来年度から5年間の防衛費について、これまでの1.5倍の水準に当たる総額およそ43兆円を確保する方針を示した。

防衛力の強化には、ミサイルなど敵基地攻撃能力の保有を必要とし、集団的自衛権を行使した際、米国を守る目的でも攻撃力の使用も排除しない、と踏み込んでいる。

政府がいくら「専守防衛に変更はない」と強弁しても、次々と浮上する装備増強策は、自衛の範囲を明らかに逸脱している。


また、財源の措置については、当座はコロナ対策費や余剰金で当て、その後、国債にするのか増税していくのか年内に決定するよう関係閣僚に指示した。

来年は統一地方選挙もあるので選挙前は増税はしたくないのだろうが、このままでは増税と次世代への負担増しかないだろう。


新聞やテレビを見る限り、もう防衛力の強化は既定路線で防衛費は間違いなく1.5倍になるというものばかりだ。

防衛力の強化が本当に必要なのかを議論したり、調べてような気配はない。
政府の言うままの報道のように思える。


日本国憲法は、戦争をしないと謳っている。
憲法に反して、国が軍事力をこれだけ増やして何をする気だと問われる。
この方針は、平和と暮らしを脅かすもの以外のなにものでもない。


なぜ2%なのか、納得のいく説明はない。
NATO諸国の算定基準に照らせば、日本の防衛費は昨年時点でGDP比1・24%、6兆9千億円に上る。2%にすれば11兆円を超え、積み増すには消費税2%分の税収が必要になる。


さて、孫子の兵法では「攻撃は最大の防御」(形篇)というが、その本当に意味するところは、「どう考えても攻撃できないぞ」と、敵があきらめるくらいの狡知に富んだ、頭のいい防御体制をつくっていくということ

では、今回のように防衛力の増強が敵があきらめるほど頭のいい防御体制と言えるか?
1.平和憲法を破棄、軍事力強化。
「アメリカの敵は日本の敵(集団的自衛権)」米国を後ろ盾に近隣国と対立を続け、自国もミサイルなどの攻撃的武器を強化する国と国民
2.平和憲法を遵守、平和省を創設。
自国の自立と世界の飢餓貧困、環境破壊、災害や感染症などに対して、国家として支援活動に力を入れ他国に信頼される国と国民

1と2どちらが平和力が強いのか一目瞭然。

よくこんな風に言われる。
「わけのわからん北朝鮮がミサイル撃ってきたらどうする!」
「敵のミサイル基地を壊さんとだめだろう!」

「いいえ、そんなことしたら、また違う基地からミサイル撃ってきますよ」
「それよりも、ミサイルを撃とうという気にさせないように、仲良くして日本は信頼できる国だと思われることが先決です」
「安倍さんの時から、中国や韓国、北朝鮮などに挑発的な態度を示して仲良くしてこなかったつけが今きているだけ。これから仲良くするにはどうすればいいのか考えて行動に移すことが先決」
「そして、税金は『国民の生活が一番!』大事なところに使うべきですね』
と答える。

国民を守るならば、まず外交。

そして食料の自給率をあげる。
エネルギーの自給率をあげる。
原発は廃炉にする。

貧富の格差を是正する。

ことから、政治は真剣に取り組んでもらいたい。

納得してもらえないかもしれないけれど、命は地球よりも重い。

今日はおりしも、
真珠湾奇襲、第2次世界大戦がはじまった日
「イマジン」のジョン・レノンが殺害された日

そして、お釈迦様が仏のさとりをひらかれた日

命を大切の思う日ですね。



posted by m_ochiai at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする