2021年09月23日

SDGsはアヘンのようなもの?

今日は『人新世の「資本論」』著者 斎藤幸平さんに聞く資本主義と気候変動そしてパンデミック
〜新型コロナと気候変動、その構図は驚くほど似ている〜
をZoom参加で拝聴しました。

持続可能な社会のために何をしていますか?

国際的にはSDGsを進めて、
どの企業もSDGsと声高に、
企業アピール、ブランド化しているけれど、
SDGsは意味がないどころか「有害」な
大衆のアヘンになっていない?

なぜならば、その多くは目先のエコで持続可能な社会の構想が欠けている。

SDGsとのお題目で満足してしたつもりになり、
本当に必要なアクションを起こさなくされてしまっている。
思考の停滞を起こしてしまうアヘンなのだ。

エコバッグ、省エネ製品を買う・・・いろいろあるけど、それで大丈夫?
と、考えてみよう。

緑の経済は、経済成長戦略に組み込まれ、新技術が期待され、
電気自動車、急速充電器、再エネ、IoT・・・
大型財政出動や公共投資で安定した高賃金雇用、
そして景気が刺激され需要が増えるという緑の資本主義。

私たちは根本問題を解決しないといけないのだ。

根本問題とは、利益を犠牲にしないと踏み込めない
大量生産・大量消費・大量廃棄の問題とそれに派生する人権問題、格差の問題。

GDPを追い求める限りマテリアルフットプリントも上がり続け、ついには破滅を迎える。

それが気候危機である。
コロナのパンデミックとよく似ているが、問題はもっと長期に影響を及ぼす。

注目すべきは世界人口の
上位1%の人々が全世界の15%のCO2を排出していて、
上位10%の人々が全世界の52%のCO2を排出している。
下位50%の人々は7%のCO2を出しているだけだ。

これには驚いた!

また働き方を見ると、
コロナでもわかったことだけどエッシェンシャルワークの人がいないと社会は回らないのに、この人たちは重労働、低賃金なのだ。
ブルシット・ジョブ(意味のない仕事)にお金が流れる仕組みになっている。
電通やパソナの給付金事業の中抜きがいい例だ。

これを解決する方法が
コモンを増やすこと。
コモンは自分たちで決めて、そのシステムを作ること。

地場産の有機野菜給食にするとか地域で再エネ事業を起こすとかいろいろ考えられる。

政治には期待できないのは自分たちの責任。
まずは足元からコモンを作っていこう。

そんな内容のお話でした。
いたく同感しました。










posted by m_ochiai at 21:57| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月22日

逆境に強いメンタル

今日は菊谷先生のYouTubeから逆境に強いメンタルをお持ちの人の3つの特徴

1.この逆境は大したことではないと知っている
 だって、広い視野で見たならば人間界に生まれたことがなんと幸せかと分かる
 無間地獄に落ちたなら「手に握った岩を10回やりで突き刺した痛みとヒマラヤの大きさの岩を同じように突き刺したくらい違う」とお釈迦様は教えてくださっている。考えただけで身の毛がよだる痛み!いやだね!

2.この状態が続かないことを知っている
 仏教では「諸行無常」と教えられる。変わらないものは一つとないのだから、朝が訪れない、夜がないよう、冬から春へとめぐるように、つらい状態はずっと続くものではない!

3.一つひとつすればいいと知っている
 仏教でいうところの六度万行(六波羅蜜)の中の忍辱(ニンニク・忍耐をすること)
 この逆境を耐え忍ぶことが善であり、善因善果で未来は善の種まきでよいことが起こるのだから耐え忍ぼう。
 そして、腐らず、くじけず、できるところから対処しよう。掃除でもいいし、あいさつでもいいし、できることを一つひとつやっていけば、いいよってことです。

メンタルの強い人はこの3つを持っているよね。
仏教を勉強すると、これらの教えから逆境に強いメンタルを持つことができそうだと思えました(^^♪

posted by m_ochiai at 19:16| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月17日

未成年にワクチン接種など必要?

イスラエルとスエ―デンはコロナ対策は好対照

🇮🇱イスラエル
12歳以上はワクチン接種義務有り
外出マスク義務有り
ワクチンパスポート有り
4回目も考えているそうだ!

🇸🇪スウェーデン
ワクチン打ちたきゃ打てば
マスクしたけりゃすれば
ワクチンパスポートってなに?
ロックダウンって?
一般的なコロナ対策をしない

結果は・・・

https://t.me/zelenkoprotocol/1498

これを見てどう思われますか?

ワクチン打てば打つほど感染者は増える。
重症化しないって言われているけど、死者も出ている。


このような状況下で未成年者にまでワクチンを打つことがどうなん?

未成年者のワクチンを打つリスクとベネフィット
どう考えてもリスクのほうが多いよね。
次のホームページを見ると公的機関のデーターをもとに、
未成年者にはワクチンを打たせないでと提言している。

https://voice.charity/events/112

読めば納得できますよ!


今日は天笠啓祐さんのゲノム、遺伝子組み換えの話を聴いてワクチンについてもすごく納得。

天笠さんは、本薬品会社にいたので新薬の開発にも詳しく、今回のワクチンの9000ページにも及ぶ仕様書も読んでのお話。

一般には、新薬開発は、基礎研究から動物実験、そのあと人体で臨床実験をして安全性が確かめられて審査、認定へと進むので10年はかかる。

しかし、今回の場合は同時進行で長期試験はしていないので発がん性や遺伝子レベルの変異などどういう結果が出るのかわかっていないので膨大な人体実験と言える。結果は5年以上も先にならないとわからないということを知ってワクチンを打つかどうかを決めればいい。
膨大な報告書の中には結構やばい事例が報告されていて、骨に異常がきたされたというのもあるそうです。


同調圧力があるとは思うが、すべては自分の責任。

でも、子どもは親がしっかり毒を与えないように気を付けてやらないといけないよね。

と私は思う!
posted by m_ochiai at 13:25| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月13日

人生はBとDの間のCである

菊谷先生のメルマガで「人生はBとDの間のCである」という不思議なタイトル。

一体何だろうと読み進むと、人の一生は「Birth(誕生)」から「Death(死)」の間の「Choice(選択)」で決まる、というサルトルの言葉だと知りました。

そうですね。

毎日毎日何回選択をしているのでしょう。

そして、その選択が縁と結びついて今ここにある結果です。

誰かのせいでもなく、自分が蒔いた種を収穫し、また蒔き続けている。

自分の人生が自分で作っていけるのだから、これだけ心強いことはないですね。

出来得れば善の種を蒔かせていただき、感謝の一日を重ねたいと思います。


仏教の根幹である「因果の道理」
まさしくそのままですね。

有難いことです!



posted by m_ochiai at 20:01| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする